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自動処理って?

「自動処理」「自動化」「自動組版」…などなど、いろんな言い方がありますが、その方法はいろいろあるので整理してみました。

ネットで検索すればこのへんの情報はたくさん挙がってきますが、定義の全てを正しく表現しようとするあまり、「知ってる人は納得だが、知らない人にはよくわからん」ものも多いので、ここでは、とにかくイメージしやすい表現に徹してます。

専門家の方からすれば言いたいこともあろうよ、とは思いますが、「それを形にしてナンボ」の弊社としましては、DTP制作現場的情報として実際に使う人向けの実践的分類を目指してますので、そのへんは御了承ください。

DTPの自動化あれこれ
XML系 「XML=構造化文書」なので「柔軟でない」というウワサをよく耳にします。どーも“構造化”という言葉の持つイメージがそのまま固定観念となっているようですね。
確かに、「文書の構造化が先にありき」なら、それ故、柔軟性が低くなるのも当然でしょう。
が、インデザインはこれを変えました。インデザでは「レイアウトが先にありき」で、まずはページレイアウトをフツーに行い、最終的に、それを構造化する順をとります。
すなわち、一次文書の制作は、今まで通り、XMLとか構造化とかを意識せずにレイアウトしてイイのです。柔軟です。

で、これをXMLにすれば、他PC・他ソフト・データベースといった、外のいろいろな世界でも同じように扱えるし戻せる。
しかも、データがどこへ行っても再レイアウト作業はいりません。← この部分を指して「自動処理」と呼ばれているようです。

故に、多媒体展開や多言語展開(もちろんXMLはTRADOSとも乗り入れます)でXMLが広く採用されているわけです。

弊社では、インデザインでフツーにオペレータがレイアウトしたものを正しくXMLにする自動処理スクリプトを開発しています。オペレータにXMLの知識は不要です。クリックするだけでXMLを生成できるようにしてあります。
(そして後々「あぁ、これはXMLだったんだ」とオペレータは知るのです。技術って、そーゆーもんだと思います)
システム系・ソフト系 例えば新聞など、制作物が特定・固定で「それ専用」の自動処理機能を持つものです。
また、定型カタログや名刺・ハガキなど、「基本的には特定・固定、部分的に可変」といったものの一部作業を自動処理させるものもあります。
いずれにせよ、「(広義/狭義に)それ専用+若干カスタマイズ」のようなスタイルをとります。
「それ専用」ですから、「その業務」であれば自動処理サックサク♪ のハズです。
が、現実には、初期コスト・継続コスト・PC環境・将来性・実際の使いやすさ・開発に要する時間・サポート体制…といった諸条件・諸事情により、導入効果は大きく異なります。
また、当たり前の話ですが、「それ以外」の制作物への対応は、基本的にはキビシイです。
プラグイン系 スミマセン、執筆中です。
スクリプト系 スミマセン、執筆中です。
データベース連動系 データベースに素材や情報を蓄積し(これはこれで多方面に使いつつ)、そこから人が制作に必要なものを抽出すれば、当該箇所へ当該状態でサカサカと自動レイアウトされていく、といったイメージです。
これ用のデータベースから構築するケースもありますし(こうなると前述の専用システムですが)、レイアウトソフトの機能を拡張するタイプ(=プラグイン=前述)もありますし、XML(前述)でやってるものなどがあります(特にWebデータベースではXMLと連動させるケースが多いです)。
定型のカタログ・チラシ・旅行会社系日程表などでよく使われていますが、つまり、
 [情報(素材データ) ←→ 蓄積 ←→ 抽出]
が原稿の源となるような制作物で行う自動処理です。
タグ付テキスト系 テキストデータを、スタイルを当てはめながらレイアウトソフトに流し込むものです。つまり、テキストを流し込んだ時点でスタイルは当てはまっていて、レイアウトソフト上でいちいち手動でスタイルを当てはめていく必要がナイ、という話です。
これはPageMakerでもQXPでも昔からある機能(方法)で、ま、確かにこれも自動処理といえば自動処理なのですが、言ってしまえば「それだけ」です。
行単位の処理なので行内の異文字は個別手動処理になりますし、それ以外の、例えば画像の割付・各種処理などは全くからみません。
そして、これはタグ付テキストデータが絶対の前提ですが、誰がテキストデータにタグを付けるのか、です。 そもそも、誰かがタグを付けていく方が早いのか、オペレータがレイアウトソフト上でスタイルを当てはめていく方が早いのか、精度とスピードの面でビミョ~なところです。
その他 スミマセン、執筆中です。
 
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