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取説制作

取説制作のMore than DTPは、スクリプト系自動処理になります。
新規は勿論ですが、改版・多言語展開・XML・旧データ活用などなど、「出来るのはわかっちゃいるが、そのままじゃウマイこといかない」つまり「オペレータの手が必要なところ」にスクリプト系自動処理アリなのです。→精度・スピードアップ&コストダウン

取説に関する私見です。

かつて取説は、純粋に「製品の使い方を示す書」でした。
わかりやすさ・読みやすさを追求していたため、全体構成・デザイン・紙面レイアウト・色使い・書体使い・文章表現…校正・修正を繰り返す中で制作側も大いに学ばせていただきました。

しかし、PL表記が必須になった頃から、取説は大きく変わった印象があります。
各種注意書きの充実、そして製品の多機能化・高機能化もあって、取説は急速に肥大化しました。
中身についても、初校では非常にわかりやすく丁寧だったものが、校正を経る度に「シテハイケナイ」的注意書きが増え、しまいにゃページの大部分を占めることも度々。
そして、ユーザーの視点に立った「わかりやすさ」や「ワクワク喚起」よりも、万が一に備えた「メーカー的エクスキューズ」にウェイトを置くような編集方針になっていった感があります。

いや、メーカーさんからすれば、PL表記は何よりも大切なことなのは重々承知ですが。

そして、今。
取説の「原点回帰」と「技術革新」が進んでいる印象です。

原点回帰のきっかけは、TC協会が主催する『マニュアルコンテスト』かもしれません。
非常に多角的に分析・検証をやっておられ、その受賞作品は「ナルホド」と思えるものばかりです。
また、同協会主催TCシンポジウム2007のテーマは「TORISETSU 2.0」で、製品組込型を据えておられます。
楽しみです。

一方、フト身近なところで考えてみると、「カタログは見るが、取説は見ない」人が多い。
ならば、「カタログのような取説」あるいは「カタログと取説の融合」はないものか、などとイチ消費者としても思うのですが、これは物理的に不可能な次元なのか、あるいは、メーカーさん側事情(カタログは広報部扱いで、取説は品質管理部扱いとか、カタログは販促で、取説は訴訟対策とか)なのか。

いずれ、取説の今後は、TC協会の活動や提唱、情報に注目しています。
新たなMore than DTPが出次第、当サイトにて報告させていただきます。
 
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